2013年07月30日

穂がでた・・・♪♪


みなさん、ご訪問ありがとう。これからもよろしく・・!

    ◇

今朝は驚いたというか、びっくりした(同じことか・・!)。

というのは、田んぼで今年初めて穂が出ているのを発見したからだ。
これを農業用語で「出穂(しゅっすい)」という。
予定では8月3-5日ごろと言われていたから、
まだもう少し先だと思っていた。

ただし、うちの田んぼではない。
朝水管理にいくときいつも通る近くの田んぼでだ。
毎年のことだが、これはいつも感動する。

穂がでた・・・♪♪
穂がでた・・・♪♪

特に今年は、前半はヒデリ、いまは長雨と豪雨で、
畑の野菜たちには大きな被害が出ている。
野菜がなかなか伸びないし実をつけない。
カボチャなどは、茎も実も病気が付き、腐ってしまった。
そういう状況だから、稲も心配していたのだ。

長雨が続くと、登熟が心配ではあるが、
新米農民としては、穂が出てくれれば、まずはホットする。

しかも、冷害はとりあえずはクリアーした。
冷害が一番危険なのは「穂ばらみ期」だそうだ。

わが庄内北部では、7月初旬ごろになると、
稲の茎の一番下(付け根)の真ん中に、
小さな小さな「幼穂(ようすい)」ができる。
稲の穂の赤ちゃんだ。
これが1か月くらいかけて伸び、茎の上に顔を出す。
人間でいえば出産だね。

穂たちが茎の中にいて伸びる時期が「穂ばらみ期」。
最低気温が17度以下になってはいけない時期なのだ。
この先の週間予報も、17度以下にはならないようなので、
とりあえずこの点は安心である。

わが家の幼穂たちは、いま田面から20cmくらいのところにいる。
茎のその辺が、ぷっくりと膨らんでいるからわかる。
膨らみが、毎日毎日少しずつ上にのぼってくる。

穂がでた・・・♪♪


8月の何日ぐらいに出穂するか、楽しみな日々である。



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Posted by のんびり農民 at 18:00│Comments(0)農作業
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