2013年11月28日
フェンネル茶②
フェンネル茶の話のつづき。
乾燥したフェンネルのタネは、なかなかいい色をしている。
ちょっとコーヒーに似ているか(似ていないか・・)
葉っぱは、緑が濃くてにおいもいい。
乾燥ののち、炒りながら手もみをすると、体積がぐっと減る。
まるで、まるで、小さくなってしまう。
写真は、上から、
①タネ、
②もんでる途中の葉、
③炒って細かくなった葉、
④完成=左が「タネ茶」、「右が葉茶」
完成した葉茶を、親と叔母さんに試飲してもらった。
それぞれ「うめごど」と喜んでくれた。
叔母さんは、「これは血行がよぐなるの。体があたたまるよ」
とベタほめだった。
自分の工夫が喜びを作り出す――こんなうれしいことはないの。
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2013年11月27日
フェンネル茶
今年は、フェンネルがなかなか大きくならず困ったが、
茎が、ようやく膨らんできたので収穫した。
相変わらず、ハーブの香ばしいにおいがして心が安らぐ。
さっそく、ポトフをつくり、そのなかに入れた。
フェンネルなしのポトフとは、また違ったうま味が出る。
葉はだいぶ前につんで干しておいたが、
それを切り、手もみしながら鍋で炒ったフェンネル茶と、
干したタネを、同じく鍋で炒ったフェンネルタネ茶と、
両方を試飲した。
タネ茶の方がおいしかった(これがなかなかいい味だ)。
癖になりそうな気がする。
さらに、もっとおいしく飲む方法を、研究しよう。
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2013年11月24日
ネギ・ネギ・ネギ
すごいネギがあった。
近所の村を歩いていたら、道端に、
ズラリと並んだネギを発見。
聞くと、掘ったままよりも、きれいに皮をむいて、
少し干して乾かした方が、保存にもいいし、
おいしくなるらしい。
生活の知恵だね。
それにしても、食べ物に囲まれているって、
きれいだし、豊かだ。
なんともいえない、いい風景だ。
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2013年11月21日
庭・みごと
雨の日に、遠くの集落で、なかなかのおうちを見つけた。
広いし、古くて風格がある。
白くて瓦がのったヘイが長く続いている。
もちろんこの家、ぼくよりも年齢は先輩だ。
だから、ひょっとしたら、家君は「おれがおまえを見つけたんだよ」
と思っているだろう。
石畳が雨に濡れて光っている。
その奥に、赤松林の庭があり、そこに初冬の光があたっている。
その奥は、まあるくトンネルのように突き抜けていて、
庄内平野の田んぼが明るく黄色にもやっている。
これこそ「借景」だ。
しげしげと見ていると、そこの主のおじさんが、
「なに見えるんだ・・??」と首をかしげた。
「いやあ、すばらしい光景だのお」というと、「そうがあ・・?」
と自分の庭をもう一度見直した。
「あんまりいいんで、写真を撮らせてくれっがの」とお願いしたら、
首をかしげたまんま、「えよ」とOKしてくれた。
人間、誰だって、ほめられたらうれしいものなあ・・・!!
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2013年11月18日
雪囲いした
おやじと一緒に庭の雪囲いをした。
ぼくは「まだいいよ」と言っていたが、おふくろがじっとしていられない。
おやじは「庭師」をしていたため、年をとっても手さばきはすごい。
こちらは一年に一度だから、縄の使い方も、すっかり忘れている。
それで、おやじの手元を見て「まね」しようと思うが、
手の動きが早くてわからない。
「ちょっと待って、こごんどご、どうすんなや」と頭を下げて聞く。
おやじは、嫌がらずに、ていねいに教えてくれる。
一度わかると、確かに去年もやったなあ・・・と思い出しながら、
次第に手さばきが良くなる。
――という具合で、日が暮れるころには、ようやく半分ほどできた。
わかってくると、こりゃまた、なかなか楽しいのだ。
もっとやりたくなってしまう。
「明日は楽しみだなあ・・・」と思っていたら、今朝は雨だった。
楽しみは、先にとっておこう・・・・。
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2013年08月09日
ガソリン高過ぎ・・!
ガソリンが160円だ。
高過ぎ、高過ぎ・・・なんと言っても高過ぎ・・(怒)
こんなに高けりゃ、コメや野菜の配達も、
朝夕の田んぼの見回りもできゃしない。
こりゃ、「アベノミクス」でこうなってんのかよ。
「物価をあげる」って言ってるけど、
こんなんで、いいのか・・・!!
なんとかしてくれ---!!