2013年08月30日
高瀬峡だよ・・♪
遊佐町の高瀬峡はきれいだった。
わが家から車で30分ほど。近い。
滝がいくつも流れ落ちていて、訪ねる人を歓迎してくれる。
雨が続いたせいか、ゴールの大滝は、
水量が増していて、迫力があった。
しかも山道のそばを流れている鳥海山の水が、
冷たく透き通っていてきれい。
いつまでも見ていたい気分だった。
「ああ、うちの田んぼの稲たちは、この水で育てられているんだなあ・・・」と感謝する。
森も緑が深く、日差しが森の立体感を際立たせてくれる。
その空気、何十回も深呼吸して帰った。
頭がクラクラした。(笑)
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2013年08月29日
稲の花
いまごろなんだけど、今年初めて、
稲の花を見ることに成功した。
「はえぬき」の場合、酒田周辺では、
稲の花が見られるのは、8月初旬からだ。
いまごろ花は、すっかり終わっているはずだが、
給水口のそばの冷たい水がかかるところだけ、
遅咲きの花が咲いていた。
ことしは雨が多かったため、
稲の花のシーズンには見ることができず、
ちと悔しい思いをしていた。
幸いにも、きょうになって発見したわけだ。
さて、「稲の花」、わかるかな・・??
「花」といっても、モミがパカンと口をあけ、
中からおしべが出てくるだけだけど、
これが、まるで稲が合唱しているようで、
ポパイがパイプをくわえているようで、
見ていて飽きない。
笑ってしまうのだ。
みなさんは、どうかな・・??
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2013年08月28日
「風立ちぬ」のよう!
映画「風立ちぬ」では、懐かしい田園風景が豊かに登場し、
それ以来、雲を見る目が変わったような気がするから不思議だ。
夏雲や入道雲を見つけると「あっ、『風立ちぬ』だ」と思うようになった。(笑)
夏の間に多かった積雲や層積雲が、
次第に高度の高いひつじ雲(高積雲)に変わり始め、
空もグッと澄み渡り、
上を見ても秋が近いことを感じさせてくれる。
なんだか気持ちがあわただしくなってきたぞ!!
2013年08月27日
草刈り失敗の巻
きょうは草刈りをやった。
カメムシが田んぼに入ってしまうため、
月末までジーッとこらえ、我慢していた草刈り。
自分の中で「解禁」を宣言して、スタートだ。
空は青空、「風立ちぬ」。
トンボもふーわふわ遊んでいる。
黄色味を帯びてきた田んぼと青空、白い雲は、
ぴったんことマッチする。
そんな風景に溶け込んで、
秋の風を体中に受けて気持ちよく草刈りをしていたら、
手元が狂って、草刈り機の歯が、稲株にあたってしまった・・!!
さあ大変!
まだ刈り取りには早い、青さが残る稲たち。
十数本、切ってしまった・・・・・・!!
切ったものはくっつけるわけにもいかないので、家に持ち帰り、
穂先のモミ数(米粒)を数えることにした。
10株平均で1茎あたり92・7粒あった。
この数は、ぼくの場合、「平年並み」といえる。
わが家の周辺の稲刈りは9月15日ころから。
さてさて、どんな実りになるか、楽しみである。
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2013年08月26日
杉沢比山の巻
遊佐町の「杉沢比山」は、「汗と土着の番楽」だった。
「杉沢比山」は、遊佐町の熊野神社に伝わる番楽。
発生は鎌倉時代と言われ、
鳥海山修験の宿坊だった同神社で、修験の徒から村人の手へと受け継がれ、
地域の人々によって数百年も守られてきたものだ。
毎年、8月6日は「仕組」、15日は「本舞」、20日は「神送り」と言われ、3日間舞われる。
子どもから年寄り、男女とも総出で準備する、なかなかすばらしいまつりだった。
写真は、20日「神送り」の場面だ。
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2013年08月18日
赤川花火だ・・!
昨夜は、鶴岡の「赤川花火大会」だった。
もう、すごい人、人、人・・・。
河川敷に寝転がって、頭上の花火を楽しんだ。
ところで、花火そのものは、
きれいで、ものすごい迫力と花火師さんの技を駆使した
すごいものだったけど、
大会の運営というか、進行にはちょっと疑問を感じた。
打ち上げと打ち上げの間の待ち時間が長いのだ。
遠くの中央ステージでは、スピーカーから
説明か何かが流れているようだけど、
遠いので聞こえない。
それなのに待ち時間だけが長く、間延びしていた。
あまり長かったので、最後のフィナーレを見ずに帰ってきたが、
最近、花火会場での事故もあっただけに、
「こんなに上がらないのは、なんか事故があったあの?」と
心配になるほどだった。
「全国花火10選」に入っているだけに、
来年は、より素晴らしいものに、改善を望みたい。
写真の少し右手奥に見える明かりが中央ステージ。
そこがちょうど半分で、奥の方(南側)にこの倍以上の人々がいる(はず)だ。
タグ :遊び・文化
2013年08月17日
ツバメ増殖中・・♪♪
ただいま、ツバメもスズメも増殖中。
私の部屋は2階だから、野鳥たちが目の前に見える。
最近、早朝に外がやけに騒がしいと思っていたら、
なんと、鳥たちが増殖している。
子どもたちが巣立って、飛び始めているのだ。
以前の数の2倍? いや3倍はいるかも・・??
まずはスズメ・・・。
わが家のテレビのアンテナに、小雀たちが集っている。
飛び方も、立ち姿も、いかにも子ども子どもしている。
一番かわいらしいのは、鳴き声だ。
まだ赤ちゃんのように、チュンチュン鳴く。
じゃれあったり、飛び交わしたりしている。
ツバメは、もっと大所帯になった。
どうやってこんなに増えたのだろう、と思うぐらい多くなった。
しかも早朝には、「のど自慢」が多いのだ。
ルルルル、ルルルルとにぎやかだ。
最近、ツバメ語がわかるような気がするので、
こんど、何をしゃべっているのか、よく聞いてみよう。
(さて、何羽いるかな・・??)
(これは何羽かな・・??)
(ここには、何羽いる・・??)
2013年08月14日
松のせん定・・♪
お盆の直前に、松のせん定をした。
これがなかなか難しい。
松の枝先には、新しい芽が出る。
それが多くは3本になっているらしい。
たいていは、そのうちの1本が徒長している。
枝先を見ながら、その徒長している新芽を落とす。
枯れた葉や下に垂れ下がっている葉もむしる。
込み合っているところは、枝を切る。
ところが、
木の上から見ただけでは、全体像が分からない。
それで、何度もはしごを登ったり下りたりすることになる。
それを嫌がっていると、きれいな樹形にはならない、らしい。
下から見て、「あの枝がいらない」と思っても、
また上にのぼると、それがどこの枝かわからなくなる。
これには、まいった、まいった・・・。
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2013年08月11日
穂出そろい・・!!
いよいよ稲穂が出そろってきた。
まだ未登熟のため、穂がこごまってはいないが、
青緑色の穂が、銀色にひかる。
普段、風は見えないが、
稲穂の上を通り過ぎるときだけ、姿をあらわす。
穂たちが風にそよいで、風の姿を描いてくれるのだ。
農民というのは不思議なもので、
穂が出てくるとホッとする。
苗がムシに襲われたこと、
田んぼが暑さに沸いて対応に追われたこと、
草刈りや肥料散布などで四苦八苦したことなど、
すっかり忘れて、見とれてしまう。
風に揺れる穂を眺めているのは、実に楽しい。
この光景を、家族にも、友人や街の消費者にも
見せてやりたいなあ――と思う。
これから8月の登熟期を無事に過ぎれば、
9月は刈り取りのシーズン到来だ。
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2013年08月09日
ガソリン高過ぎ・・!
ガソリンが160円だ。
高過ぎ、高過ぎ・・・なんと言っても高過ぎ・・(怒)
こんなに高けりゃ、コメや野菜の配達も、
朝夕の田んぼの見回りもできゃしない。
こりゃ、「アベノミクス」でこうなってんのかよ。
「物価をあげる」って言ってるけど、
こんなんで、いいのか・・・!!
なんとかしてくれ---!!